外部発表実績

2019.9.9(月)

グランキューブ大阪で開催された「いきがい・助け合いサミット」に参加しました。

第10分科会で、ほっとらいふも発表の時間をいただき250席もほぼ満席状態でした。

 

2019.2.6(水)

大阪狭山市の地域づくり協議体と社会福祉協議会の合同研修会に「ほっとらいふ」の支え合い事業の取り組みについて講演をしました。

100名もの参加者があり興味深く聞いて下さいました。


2016、9、14

河内長野市市役所で開催された河内長野市自治協働課主催の「地域まちづくり推進会議」

におきまして「他市の先進的なまちづくり活動」として事例紹介を依頼され、発表させていただきました。各地区の自治会代表者、福祉委員会代表者などが参加メンバーで活発な意見交換をすることが出来ました。

・2016.6.21

阪南市舞校区福祉委員会の委員の方36名にすばるホール会議室でほっとらいふの説明会を行いました。
舞小学校区はけっこう急な坂のある地域で高齢化率も40%に近づきつつあるとのことから移送支援・買い物支援など熱心に聞かれ、質問もたくさんされました。




 

・2016.5.25 

すばるホールにて「市町村社協新任職員研修」で、ほっとらいふが取り組みについて発表しました。大阪府内市町村社会福祉協議会入社1年未満の新任職員研修会 51名の参加でした。

 

説明の後グループ討議を行い、質疑応答がありました。

 

社会福祉協議会の職員だけに、特に移送支援を中心に 多くの質問がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 7月7日  富田林市高齢介護課主催「第4回介護予防・日常生活支援総合事業研究会」が富田林市役所で行われ役員5名が参加し今後の事業展開について発表しました
  • 5月20日 富田林市高齢介護課主催「第3回介護予防・日常生活支援総合事業研究会」が富田林市役所で行われ活動実績を発表しました
  • 富田林市広報2月号「わがまちこのひと」のコーナーに不動ヶ丘町が紹介されました
  • 「ほんわか新聞」

    富田林市高齢介護課ほんわかセンター発行の平成27年3月号で紹介されました

  • 「平成26年度小地域ネットワーク活動リーダー研修会」

    地区福祉委員会とともに「ほっとらいふ」の取り組みを発表

    平成27年2月13日(金) 大阪国際交流センター

  • 「高齢者・障がい者などの移動手段確保に関するセミナー」で事例紹介

     平成27年2月10日(火) 18:30~富田林市役所4階401号室

  • 「人とと人とのつながりで災害にそなえる」

    富田林市主催の講演会の第2部 地域の活動紹介で発表

    平成27年1月31日(土)市民会館レインボーホール

  • 第5回 とんだばやし認知症フォーラム で地域の取り組み発表

    「気づき」から「つながる」地域の支え合い

    平成26年11月22日(土) 14:00~すばるホール 4階 銀河の間

  • 手携え 暮らしに安心

    読売新聞2015年1月5日

読売新聞2015年1月5日掲載記事
 高台の住宅街に新鮮な野菜を積んだトラックが到着した。富田林市で高齢者を支援する団体「ほっとらいふ」が不動ヶ丘町で開く産直市だ。「朝市を開催中です」。代表の梅田寛章さん(64)が呼びかけると、お年寄りらが集まり、にぎやかな声が響いた。
 一帯は高度経済成長期に開発されたニュータウン。高齢化が進む中、産直市は昨秋に始まって以降、外出が困難な人たちに好評だ。梅田さんは「皆さんの笑顔を見ていると、こっちまでうれしくなりますね」と表情を和らげた。
 梅田さんは1985年、結婚を機に不動ヶ丘町に自宅を購入した。仕事はハードで、帰宅して、寝て、また出勤するの繰り返し。それゆえ、「地域で何が起こっているかなんて興味もなかった」。
 2012年、自治会長に就任し、深刻な地域の現状を知った。お年寄りらのアンケートで、半数が「あと5年もすれば移動が難しくなる」と回答したのだ。高齢化率は40%超。タクシーを使わないとスーパーにも病院にも行けない人が多くいた。
 「このままではつながりが途絶えてしまう」。地域の見守り活動をしていた播戸嘉明さん(73)の呼びかけもあり、他の役員らと検討を始めた。
 まず考えたのは、住民に利用券を購入してもらい、日常の困りごとを手伝うという仕組み。手伝いをする人は「支援会員」、活動費を支援する人は「賛助会員」として、住民同士で支え合う点がポイントだった。
 役員の中からは「そこまで大がかりにしなくても」という声もあった。だが、「僕一人でも」と熱意をぶつけ、理解してもらった。
 以前から高齢者がやむなく使うタクシーが街の中を走り回るのを、もどかしく思っていた。そして、自身には体調のすぐれない義母を呼び寄せ、介護を続けた体験があった。介護自体は苦にならなかったが、「やっぱり慣れ親しんだ地域で暮らせるなら、そのほうがいいのでは」と思っていた。
 準備に奔走し、昨年7月に事業を始めると、少しずつ困りごとの依頼が来た。雨どいの修理、病院やスーパーなどへの送迎……。5か月で利用者は約40人、賛助会員は120人となった。第2の人生がようやく動き始めた気がした。
                    ◇
 遠出が難しい人のために、農家とともに産直市もスタートさせ、昨年末にはフリーマーケットも開いた。ある女性(77)は「ほっとらいふが始まって、楽しい仲間もできた。ありがたい」と喜ぶ。アンケートでは「先のことを思うと不安でいっぱいだった。安心して暮らせる」という声もあった。取り組みは、じわりと浸透し始めている。
 団体で副代表を務める播戸さんは、梅田さんについて、「ここではまだ若手やけど、地域のことをよう考えてくれてる」と評する。
 それに対し、「仲間の力あってのこと。みんなで支え合い、いくつになっても住みたいと思える街にしていきたいですね」と梅田さん。温かく、ほっとできるつながりを求め、このニュータウンとともに歩んでいくつもりだ。(矢野彰)